2018年 06月 21日
溶けるような音楽
山ほどのCDに囲まれていても、店でかけられる音楽となるとムズカシイ。
そんな私たちが頼りにしている「雨と休日」からまたすてきな1枚が届きました。 「部屋、音楽が溶けて」
雨と休日の店主セレクトのコンピレーションです。
このアルバムのコンセプトは「高音域をほとんど使用していない音楽」。
人間の耳は特定の高音域を敏感に聴きとる性質を持っているそう。
たとえば、サイレンやベルなどの注意を引くための音など。
そんな高音域をほとんど使用していない楽曲が厳選されたこのアルバムは、
心地よく音に包まれているような空気を作ってくれます。
いわゆるアンビエントというジャンルの音楽は心地いいけれど、
個人的にはもやもやして飽きてしまうという面も。
ですので、複数のミュージシャンの楽曲から成るコンピレーションは、
変化も楽しめていいなぁと思いました。
本日は夏至……曇っているせいか、今ひとつ実感が湧きません。
by mimi-cafe
| 2018-06-21 18:43
| 音楽
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