2013年 05月 15日
若気の至り?
結婚のお祝いに、当時仕事でお世話になっていたライターの方からいただいたもの。
なのに、これがどういった焼きものなのか(××焼きとか)を全く覚えていません。
ライター氏の最寄りの駅まで原稿を受け取りに行った際、わざわざ持って来てくださって、
取材先で作家さんにもらったものだとおっしゃっていたのは覚えているのですが・・・
そういうぼやーっとした輪郭だけで、具体的なお話を何一つ覚えていないのです。
そのころ、NHKの「工房探訪・つくる」という番組にちなんで、陶芸・漆芸・金工など様々な分野の作家さんたちを取り上げた本の編集現場で使いっ走りをしていました。
もったいないことに、中里隆さん、鯉江良二さん、角偉三郎さん、宮田宏平さんなど今考えるとおののくような方たちの作品を間近にしながらも、何一つ自分の身になっていないし、記憶に残ってもいない・・・積極的な関心を持っていないということはそういうことなんですね~。
ほんと、今さらながらもったいないです。
たしか先輩編集者の方は角偉三郎さんの作品に感銘を受けて、「とても高価だけど、何か一つでも自分のお金で買って、手元に持っていることは絶対に意味があるよ」とも言ってくれましたっけ。
「へぇ、そんなもんかなぁ」と思いながらも、その頃の私はそんな高価な買い物をするくらいなら好きな洋服を買ったり旅行にいったりしたかったわけです。
目先のことにばかり関心が行って、感性が鈍かった自分がとてもザンネン。
この焼きものを見るたびに、たとえ興味がなくても人の話はちゃんと聞くものだ、と反省するわけです。
なのに、これがどういった焼きものなのか(××焼きとか)を全く覚えていません。
ライター氏の最寄りの駅まで原稿を受け取りに行った際、わざわざ持って来てくださって、
取材先で作家さんにもらったものだとおっしゃっていたのは覚えているのですが・・・
そういうぼやーっとした輪郭だけで、具体的なお話を何一つ覚えていないのです。
そのころ、NHKの「工房探訪・つくる」という番組にちなんで、陶芸・漆芸・金工など様々な分野の作家さんたちを取り上げた本の編集現場で使いっ走りをしていました。
もったいないことに、中里隆さん、鯉江良二さん、角偉三郎さん、宮田宏平さんなど今考えるとおののくような方たちの作品を間近にしながらも、何一つ自分の身になっていないし、記憶に残ってもいない・・・積極的な関心を持っていないということはそういうことなんですね~。
ほんと、今さらながらもったいないです。
たしか先輩編集者の方は角偉三郎さんの作品に感銘を受けて、「とても高価だけど、何か一つでも自分のお金で買って、手元に持っていることは絶対に意味があるよ」とも言ってくれましたっけ。
「へぇ、そんなもんかなぁ」と思いながらも、その頃の私はそんな高価な買い物をするくらいなら好きな洋服を買ったり旅行にいったりしたかったわけです。
目先のことにばかり関心が行って、感性が鈍かった自分がとてもザンネン。
この焼きものを見るたびに、たとえ興味がなくても人の話はちゃんと聞くものだ、と反省するわけです。
by mimi-cafe
| 2013-05-15 23:47
| 雑感
|
Comments(2)