2018年 01月 14日
待てない人たち
最近イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」についての記事を読んだり、
ラジオで聴いたりする機会が続きまして。。。
ヒットしていた当時小学生か中一くらいだった私はオンタイムでの記憶はありません。
一方大学生だった夫にとってはとても思い出深い曲だとのこと。
近所の布団工場でアルバイトをしていた夏休み。
お昼休みに自宅まで昼食をとりに帰り、
食後のわずかな時間に毎日毎日聴いていたそうです。
だから、夫にとってこの曲は蒸し暑い真夏の昼下がりを思い起こさせるもの。
そうでなくても、気だるい感じの印象的なイントロです。
***
そんな「ホテル・カリフォルニア」のイントロは50秒あるのですが、
最近のポピュラー音楽のイントロはどんどん短くなる傾向にあるとのこと。
イントロ5秒くらいですぐボーカルが入ってくるとか、
イントロを飛ばして聴くという人もいるそうな。
すぐに答えを求める待てない時代の空気は、
若い世代だけではなく年輩者にもあるように感じます。
どちらかというと、じっくりと判断したい(諦めの悪い?)私は、
せかせかと背中を押されているようで居心地が悪いと思うことも。
50秒あるイントロをわくわくと楽しめたころのほうが、
いろんな意味でゆとりがあったのかな。
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at 2018-01-15 00:42
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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by
mimi-cafe at 2018-01-15 18:09
洋楽世代は私たちよりももう少し上ですから、ご主人はちょっと大人びていたのかもしれませんね。
当時の私はピンクレディーを歌ったり踊ったりしていましたから(笑)。
私の現在の音楽の趣味は、ほとんどが8歳上の夫からの影響です。
いい曲をたくさん知ることができてよかったなぁと思っていますよ。
自分を解放して安らげる「コーヒータイム」を持っていると、がんばって働く活力にもなりますよね。
この日記がそういう時間の一部になっているなんて、恥ずかしいけれどとても嬉しいです。
当時の私はピンクレディーを歌ったり踊ったりしていましたから(笑)。
私の現在の音楽の趣味は、ほとんどが8歳上の夫からの影響です。
いい曲をたくさん知ることができてよかったなぁと思っていますよ。
自分を解放して安らげる「コーヒータイム」を持っていると、がんばって働く活力にもなりますよね。
この日記がそういう時間の一部になっているなんて、恥ずかしいけれどとても嬉しいです。
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by mimi-cafe
| 2018-01-14 19:55
| 音楽
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Comments(2)