芸術家の岡本太郎さんのことが、不意に頭をよぎったので書こうかなと思います。
岡本太郎と言って、最初に思い浮かぶのは小さい時に家族で行った大阪万博の太陽の塔。ただただ不思議な、夢の中のような記憶です。
次は、20代のときに読んだ著作(タイトルを忘れた)。物事を自分なりの角度から見ることの大切さや、そこには新しい発見や感動や喜びがたくさんあるのだね、と教えられた本だったと思います。
そして、ちょうどこの本を読んでいるころ、勤めていた出版社の上司から、「以前<命>というテーマで何人かの著名人にエッセイを書いてもらったのだけれど、岡本太郎さんは<死ぬということ>というタイトルで書いてきた。命について書いてくださいと言って、<死ぬということ>というタイトルで書いてくる視点がすごいなぁと思った」という話を聞きました。<命>がテーマだから、たとえば「生き方」とか「生きがい」とかいった「生」を考える内容の文章を書いてくるのが一般的だったし、依頼したほうもそういう頭しかなったのでしょう。なぜか心に残っているエピソードでした。
それにしても、20代で読んだあの本はどこへ行ってしまったのだろう。
ここに引っ越してくる際、どうも本の入った箱をひとつくらい紛失したような気がしています。あったはずの本がないよ~、というのがこの5年の間に徐々に出てきて、あれもない、これもないとふたりで言っていますから。今さらなんですが。。。
5月の予定
店休日
22日(日)・23日(月)
29日(日)・30日(月)
6月の予定
日曜日の喫茶営業(13時~19時)
5日・19日
店休日
6日(月)・7日(火)
12日(日)・13日(月)
20日(月)・21日(火)
26日(日)・27日(月)
その他は通常営業です
***こつぶろぐ***
今朝も差し向かい。
朝食を終えた夫が席を立つや否や、
掛け声ともにこの椅子を陣取る
明日から土曜日までは通常営業、そして日曜日は喫茶営業ですよろすく