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思い出の1枚

思い出の1枚_e0223371_22365712.jpg写真の手前はWHO IS THIS BITCH, ANYWAY?(Marlena Shaw)(一緒に並んでいるのは大好きなデヴィッド・T・ウォーカーのレコード)。
結婚前、洋楽はヒットチャートに乗っている流行の曲しか知らなかった私に夫が初めて貸してくれたのがこれです。
レコード(CD)を選ぶときにボーカルではなくてバックミュージシャンのメンバー買いする夫は、
当然これもメンバーに魅かれて買っており、そういったことには全く疎かった私に
「こっちのスピーカーからはラリー・カールトン、こっちからはデヴィッド・T・ウォーカーが聴こえるんだ」とか解説するわけです。
あ、ちなみにふたりはギタリストです。
当時はちんぷんかんぷんでしたが、このアルバムをきっかけに段々とバンドのプレイを聴くことの楽しさを覚え、好きなミュージシャンの音は聴き分けられるくらいまでになったという思い出の1枚です。
もちろん、このアルバム自体、とてもいいのです。
男女の会話から始まり、全体が一つのストーリーになっているような作品で、聴き終えたとき1本の映画を観たような感覚に陥ります。

ところで、2月にはこのアルバムにもそろって参加しているラリー・カールトンとデヴィッド・T・ウォーカーのふたりがコラボするライブがあるそう(@ビルボードライブ東京)。
以前なら飛んで行っただろうなぁ。
今は大分冷静になりましたから、よくよく考えます。
デヴィッド・T・ウォーカーは大好きだけど、前面に出るよりもバックでピロピロ、キラキラ弾いているのがすてきだという気がしますし。

エリック・クラプトン、ローリング・ストーンズ、ジェフ・ベック、TOTOなど、大物ミュージシャンが続々来日。
ラジオでもチケットの先行予約で盛り上がっています。

大きなコンサートホールには興味のない私たちですが、いまや、日本は大物ミュージシャンのライブ天国だなぁと思うこの頃です。
by mimi-cafe | 2014-01-18 23:22 | 音楽 | Comments(0)

毎日ねこ、時々本と音楽と庭と店…日々のあれこれを綴ります


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