2011年 12月 17日
職人さんに感謝
階段を上がった、住まい部分の扉の上部にはめ込んでいただいたステンドグラス。
ふと薄暗い部屋の中から階段の明かりに照らされたこのステンドグラスを見て、これをはめていただいてよかったなぁとあらためて思いました。
この建物は超ローコストの建築であり、コストを抑えるために、できる範囲でのセルフ作業をさせていただいたことなどは過去に書いてきました。
でも、ローコストで作るために通常とは違うやり方をするということは、結果的に職人さんたちの細やかな気遣いや技術が必要になるのだということを知りました。
たとえば、床の杉板の施工の際、普通なら端のほうは壁の中に隠れるのですが、うちの場合は内壁を張らない「あらわし」ですので、すべて目に見えてしまいます。
大工さんは本当に丁寧に施工してくださいましたので、ぴったり隅々まできれいな床に仕上がっています。
また、電気の配線や水道の配管なども隠れる場所がありませんので、計算しつくされた職人技で、見苦しくないというレベルではなく、きれい……と思うほどの出来上がりです。
そして、このステンドグラスのように手持ちの建具や古いものを組み入れてくださるのも、職人さんあってこそ。
考えてみたら、ものすごく贅沢な建物なのかもしれません。
夕日の中でステンドグラスを見ていて、ふとそんなことを考えてしまいました。
ふと薄暗い部屋の中から階段の明かりに照らされたこのステンドグラスを見て、これをはめていただいてよかったなぁとあらためて思いました。
この建物は超ローコストの建築であり、コストを抑えるために、できる範囲でのセルフ作業をさせていただいたことなどは過去に書いてきました。
でも、ローコストで作るために通常とは違うやり方をするということは、結果的に職人さんたちの細やかな気遣いや技術が必要になるのだということを知りました。
たとえば、床の杉板の施工の際、普通なら端のほうは壁の中に隠れるのですが、うちの場合は内壁を張らない「あらわし」ですので、すべて目に見えてしまいます。
大工さんは本当に丁寧に施工してくださいましたので、ぴったり隅々まできれいな床に仕上がっています。
また、電気の配線や水道の配管なども隠れる場所がありませんので、計算しつくされた職人技で、見苦しくないというレベルではなく、きれい……と思うほどの出来上がりです。
そして、このステンドグラスのように手持ちの建具や古いものを組み入れてくださるのも、職人さんあってこそ。
考えてみたら、ものすごく贅沢な建物なのかもしれません。
夕日の中でステンドグラスを見ていて、ふとそんなことを考えてしまいました。
by mimi-cafe
| 2011-12-17 20:22
| 建築
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